2021.03.20
ヒゲ脱毛で毛が抜け始めるまでの日数は?平均日数と脱毛までの全対策
10,805 ビュー views30代前半
ヒゲ脱毛始めたけど、全然薄くなってないじゃないか!痛い思いをしたのに!!
20代後半
むしろ濃くなっているじゃないか!本当に大丈夫なの??
20代前半
脱毛直後にニキビみたいのできてるけど、大丈夫なんだろうか?
ヒゲ脱毛で痛い思いをしたのに、効果が見られず「どうなっているんだ」と思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに、せっかくお金をかけて痛い思いもして脱毛を受けたのに、その効果が見られないとなると驚いてしまいますよね。
そこで、今回の記事では、ヒゲ脱毛を行ってから実際に抜けるまでの期間や、そもそも期間が空く理由、そしてその期間を短縮する方法をお伝えします。
さらにその期間の過ごし方として注意すべきポイントや、濃いヒゲを目立ちにくくする方法もお伝えしますので期待して読んでみてくださいね。
・ヒゲ脱毛後、毛が抜けるまでの期間や、それを短縮する方法
・ヒゲ脱毛して毛が抜けるまでの間、肌やヒゲに起こる現象とその対処方法
・ヒゲ脱毛して毛が抜けるまでの間の過ごし方
目次
ヒゲ脱毛してから毛が抜けるまでの期間は約14日間
光脱毛やレーザー脱毛の施術を受けてから、実際にヒゲが抜けるまでには、個人差はありますが一般には10日~14日間くらいの間があきます。
光脱毛もレーザー脱毛も、原理としては毛根に対して照射をすることでダメージを与え、徐々に弱らせて、生えてくるペースを遅く、生える毛を細くしていきます。
そして、最終的にはまったく生えてこない状態を目指すのですが、実際に照射を行ってからそれが目に見える効果を発揮するまでには少し時間がかかります。
しかし、いきなり抜けてしまうほどに強い出力の照射を行うと、肌へのダメージが大きくなりすぎてしまいます。
肌へのダメージを考慮しつつ効果を発揮する程度の出力で照射を行った場合、ヒゲの毛根が弱り切って毛穴から抜け落ちるまでに要する期間が10日~14日くらいということです。
ヒゲ脱毛で毛が抜け始めるまでの期間を短くする方法
肌への負担を考えると、どうしても照射の出力には限界があるためヒゲ脱毛してから抜けるまでには期間がかかってしまいます。
しかし、ちょっとした対策で抜けるまでの期間を短縮できる可能性があります。代表的な方法を紹介します。
・念入りに保湿を行う
・毛穴の腫れをケアする
念入りに保湿を行う
しっかりと保湿を行い、肌を柔らかくしておくことによって、施術した毛が肌から抜け落ちやすくなります。脱毛直後の期間は、特に入念に保湿を行うようにしましょう。
洗顔後をはじめ、肌が乾いたと感じたときにすぐに保湿できるように化粧水やクリームを携帯しておくというのもよさそうです。
毛穴の腫れをケアする
脱毛の施術後は毛穴が腫れてしまいがちですが、その炎症を抑えることによって埋もれてしまった毛を抜け落としやすくすることができます。
抗炎症成分(アロエエキス)などが配合されたアイテムを使い、炎症のケアを行うことがヒゲが抜け落ちる期間の短縮にもつながるでしょう。
ヒゲ脱毛で毛が抜けるまでに起こる肌トラブル3選
ヒゲ脱毛を行ってから実際に抜けるまで、ありがちな肌トラブルとして代表的なものを3つまとめてみました。
対応を誤ると、ケアに時間やお金がかかったり、余計な心配事が増える可能性もあるので、注意しましょう。
・毛嚢炎(もうのうえん)
・赤み、腫れ
・皮膚の硬化
毛嚢炎(もうのうえん)
施術を行った後の肌にニキビのような腫れものが発生しる現象を毛嚢炎(もうのうえん)と言います。
原因としては、施術でダメージを受けた肌に表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌といった雑菌が入り込むことによるもので、基本的には放っておいても数日間で治癒します。
数日たって引かない場合は、施術を受けたサロンやクリニックに相談するようにしてみましょう。なお、無暗に触ったり、潰したりするのは絶対にNGです。跡になってしまう恐れがあります。
赤み・腫れ
脱毛直後、施術を行った部分の肌に赤みや腫れが出てくるケースがあります。ヒリヒリとした感覚が伴う場合もあります。
これは、照射の熱が肌にこもり、軽度の炎症を起こしている状態です。通常、数日で引くものなので特に対策は必要ないですがやたらとその部分を触ったりはしないようにしましょう。
気になるようであれば、炎症止め、化膿止めの薬を処置してもらいましょう。
肌の硬化
ヒゲ脱毛のように、硬い毛が密集している部位に光を照射することで、一時的に肌が硬くなってしまう現象が起きることがあります。
最初は驚かれるかもしれませんが、肌へのダメージに対する一時的な反応です。時間の経過とともに解消されていくものなので特別に何かする必要はありません。ただし、ほかの肌トラブル回避も含めて肌のケアだけは行っておくようにしましょう。
ヒゲ脱毛で毛が抜けるまでにヒゲが濃くなってしまう現象と対処法
30代前半
効果が出るまでに時間がかかるのはわかった。でも、なんか逆に濃くなっている気がするんだけど・・・
脱毛後にヒゲが濃く見える現象があります。原因は主に2つ。どちらも対策可能なので、心配する必要はありません。
・泥棒ヒゲ
・硬毛化
①泥棒ヒゲ
まず、脱毛後にヒゲ濃く見える最大の原因が、焼け焦げたヒゲが炭化し、黒ずんでしまうこと。そのため、施術を行う前よりもヒゲを剃った時に断面が強調され、濃く見えがちです。
特に口の周りに出やすい現象であり、絵に描いた「泥棒」のような形で目立つことから「泥棒ヒゲ」と呼ばれています。
②硬毛化
必ず起こるわけではないのですが、もう一つ「硬毛化」という細い産毛が成長する現象が挙げられます。
原因は医学的にハッキリと解明されてはいませんが、照射による刺激で産毛が成長することと考えられています。
元々目立たなかった毛が濃くなるので、施術したのに逆にヒゲが生えてきたように感じてしまうかもしれません。
ただし、一度硬毛化し、通常の毛に成長した場合は施術を繰り返すことで脱毛することが可能になります。
ヒゲ脱毛で毛が抜け始めるまでの期間の対策
ヒゲ脱毛後、ヒゲが抜けるまでの期間にヒゲが濃く見えてしまうのはある程度は仕方ない現象です。この期間どのように期間を過ごせばよいか、いくつか方法を紹介します。
・ヒゲを丁寧に剃る
・マスクをする
・コンシーラーを使う
・保湿など念入りに肌ケアを行う
ヒゲを丁寧に剃る
施術してから抜けるまでの毛は濃く見えてしまいます。ヒゲ剃りも少し大変ではありますが、施術前と同様にヒゲを剃っていると目立ちがち。普段よりも時間をかけて丁寧に剃るようにしましょう。
マスクをする
泥棒ヒゲなどが目立つことが気になってしまう場合、仕事などの関係上許されるようであればマスクをすれば簡単に隠すことができます。コンビニでも安価に手軽に購入できる上に、簡単に着脱できるのでかなり手軽な対策であると言えますね。
ただし、抜けるまでの長期間マスクをしていると体調を心配されたり、(脱毛していることを知られたくない場合)、泥棒ヒゲを隠していることから脱毛していることを察されてしまったりといった余計な心配が生じる可能性があります。
コンシーラーを使う
より、自然な印象のまま泥棒ヒゲを目立たなくする方法としてコンシーラーを使って隠すという方法もあります。
現代ではメンズメイクも少しずつ浸透しています。とりわけ、ニキビ跡や濃いヒゲを目立たなくするコンシーラーを使うというのは、初心者の方でも比較的抵抗の少ない入り方であると言えるでしょう。
コンシーラーを使っているくらいであれば「メイクしている」という印象を与えることもなく、数千円程度で購入が可能なので、メイクに強い抵抗がないようであれば、一つの有効な手段であると言えるでしょう。
保湿など、肌のケアを念入りに行う
濃いヒゲをどう目立ちにくくするか、という点に意識が行きがちですが、この期間同様に重要なのが肌のケアを念入りに行うことです。
施術直後の肌は照射によるダメージを受けており、外部の刺激から皮膚の内側を守る機能も低下しています。
脱毛直後からヒゲが抜け始めるまでは、特に保湿をはじめとした肌のケアを念入りに行い、肌をいたわってあげるようにしましょう。
まとめ
光脱毛やレーザー脱毛は施術後にすぐに効果を発揮するわけではなく、施術を受けてから実際に抜けるまでには10~14日程度と少し期間があり、その間ヒゲが濃く見えてしまう現象に悩まされる可能性があります。
この間、肌は弱っているため、肌トラブルなども起きがち。ですが、正しい知識を持って特に念入りにケアすることが、肌をいたわるだけでなくヒゲが早く抜けることにもつながります。
また、濃く見えてしまう現象については丁寧にケアする、隠すなど対策は色々とありますので、まずは一度施術を受けてみて期間や見え方について目で確認してみるのが良いかもしれません。
まとめ
- ヒゲ脱毛してから実際に抜けるまでは約10〜14日。肌や毛穴のケアで短縮できる場合も
- 脱毛後の肌は弱っており、肌トラブルが起こることもあるので、保湿など念入りなケアが重要
- 脱毛後、ヒゲが濃くなる現象は「泥棒ヒゲ」と「硬毛化」いずれも対策可能
- 脱毛後、毛が抜けるまではうまくヒゲをめだちにくくしながら、丁寧に肌のケアを行うことが重要
今回紹介したポイントを参考にしながら、焦らずに・冷静に・丁寧に、肌のケアをすることを心がけてみてください!
この記事を書いた人
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