2021.01.28
ヒゲ脱毛を医療レーザーで行うリスクや利用する際の注意点を解説
493 ビュー views20代前半
医療レーザー脱毛ってどこでできるんだろう?病院でしかできないの?サロンは?
20代後半
医療レーザー脱毛をするのにオススメのクリニックってあるのかな。全然知識がなくてわからないんだよなあ
20代後半
施術が結構痛い・・・みんなどうなのかな。ネットを見ても情報が多くてわからない
効果はあるけど、痛みを感じる人が多いと言われているのが【医療レーザー脱毛】です。
皆さんは、実際なぜ医療レーザー脱毛が良いのか、どんなリスクがあるのか知っていますか?
脱毛はリスクがある上に費用もかかるので、しっかり仕組みや他の選択肢を知った上で選びたいですよね。
この記事では、医療レーザー脱毛でヒゲ脱毛する際に伴うリスクや、利用する際の裏技まで網羅的に解説しますので、これからヒゲ脱毛する男性は必見です!
目次
【1】ヒゲ脱毛の医療レーザーの隠れたリスク
【医療レーザー脱毛】って医療機関で施術してもらうし、一見とても安全な方法に思えますよね。
しかし、隠れたリスクがあるんです!
医療機関で高い出力を出すことが許可されていて高い脱毛効果があることはメリットですが、その分リスクも伴います。
この章では、その隠れたリスクを事前にお伝えします!
・痛みのリスク
・硬毛化・増毛化のリスク
・毛嚢炎のリスク
それでは、まず一つ目から見ていきましょう。
光脱毛より痛みが強い
医療レーザー脱毛に伴う一つ目のリスクは【光脱毛より痛みが強い】ことです!
これは医療機関でしか扱うことが許されていない高い出力でレーザーを照射するためです。
医療レーザー脱毛は肌に強い刺激が加わる分、施術されている人が感じる痛みも強いんです。
光脱毛では【じわーっとあたたかい】刺激を感じるのに対して、医療レーザー脱毛では【輪ゴムでバチバチ弾かれるような】刺激を感じます。
この痛みをなるべく減らすためにできることは、肌の水分量を常に高く保っておくことです。
脱毛前や普段から保湿しておくと肌が強くなる上に、レーザーが通りやすくなるというメリットがあります。
また、脱毛後はダメージを受けた肌をしっかり保湿することで、肌の赤みをおさえヒリヒリした痛みを悪化させない効果があります。
クリニックでは脱毛効果を最大限に高めるために、毛根細胞を破壊できるけれど周囲の皮膚には影響しないパワーを設定しています。
しかし、どうしても痛みが発生してしまうことが多いので、セルフケアとして肌の保湿はしっかり取り入れておきましょう!
また、医療レーザー脱毛は高い脱毛効果が出る分、その刺激が強く施術の際の痛みだけでなく、肌トラブルのリスクも避けられません。
最新の脱毛機では毛質・肌質など一人ひとりの状態に合わせた設定ができるので、ギリギリのラインで施術しリスクを抑えていますが、それでもリスクはあります。
さらに、クリニックによっては型の古い脱毛機を使用している場合もあるので、なるべく最新の脱毛機を導入しているか複数種類の脱毛機があるクリニックを選びましょう。
施術後に肌がヒリヒリと痛むことはよくある事例ですが、翌日や数日経過しても痛みがある場合は肌が【火傷】している可能性もあります。
特に、レーザーは黒色に反応するため、メラニン色素を大量に含む日焼け肌の場合は要注意です。火傷のリスクがより一層高まることになります。
痛みに対して少し不安がある場合には「【必見】ヒゲ脱毛は痛い?快適に脱毛するコツをお教えします!」をご覧ください。
痛みリスクを避けるために
- 普段から肌の保湿を欠かさず肌の水分量を高く保つ
- 施術中に痛みを感じた場合施術者に伝える
- 日焼け肌の人は事前にクリニックに相談
毛が硬くなったり増えた硬毛化・増毛化の恐れ
医療レーザー脱毛に伴う二つ目のリスクは、【硬毛化・増毛化】です!
毛を無くしたり減らしたりするための施術をしているはずなのに、レーザーを当てた部分の毛が硬くなってしまったり(硬毛化)毛が増えてしまったり(増毛化)するなんてびっくりですよね。
実は、まだこの現象の原因や予防策はまだわかっていません。
硬毛化・増毛化は背中や二の腕などの産毛が多いゾーンで多く見られると言われていますが、ヒゲ脱毛でも実際に硬毛化・増毛化したケースがあるので、どんな場所でもリスクはあります。
「硬毛化しないためには、どうしたら良いの?」と思う男性も多いと思いますが、それはなるべく症例の多い信頼できるクリニックを選ぶことにつきます。
硬毛化や増毛化した部分には、レーザー脱毛機の種類を変えたりレーザーの照射パワーや波長を変えたりすることでうまく対応できる場合が多いです。
ちょっとでも違和感を感じた場合には、すぐ施術を受けたクリニックに相談しましょう。
CHECK!
- 産毛の多いエリアの脱毛時はより気をつけておく
- 施術後の患部の様子を常にチェックする
- ちょっとでも怪しいなと思ったらすぐに相談
毛穴の奥の炎症【毛嚢炎】の可能性
ここで紹介する最後のリスクは、毛穴の奥の炎症【毛嚢炎(もうのうえん)】です。
これは、肌のバリア機能が失われた時に発生する炎症のことで、毛穴が白または赤くなってぷっくり腫れてしまう症状が出ます。
医療レーザー脱毛のレーザーの熱によって毛穴が傷つきバリア機能もダメージを受け、雑菌が毛穴に入って炎症を起こしている状態です。
毛嚢炎は菌の感染によって発生するので、もしその可能性があると感じたらなるべく身の回りを清潔に保って、必要以上に患部を触らないことが大切です。
そしてすぐに施術を受けたクリニックを受診しましょう。
医療機関なので、薬を処方してくれたり適切な処置をしてくれたりするので安心です。
【毛嚢炎】に気がついた時の対応
- 医療機関をなるべく早く受診
- 身の回りを清潔に保つ
- 必要以上に患部を触らない
この章では、ヒゲ脱毛初心者の男性ではなかなか気がつかない【隠れたリスク】について解説しました。
これって、知っておくのと知らないのでは全然違いますよね。
でも、医療レーザー脱毛って悪いことばかりではなく、ちゃんとメリットもたくさんあります。次はそのメリットを解説します!
【2】ヒゲ脱毛の医療レーザーのメリット
この章では、医療レーザー脱毛でヒゲ脱毛するメリットをお伝えします!
医療レーザー脱毛は高い脱毛効果があるだけではなく、安全面や美容面で様々なメリットがあるのでオススメです。
・医療機関で医師のサポートがある
・高い脱毛効果に加えてその他の効果もある
・厚生労働省から認可された機器を使用
では、早速見ていきましょう!
医療機関で医師のサポートがある
医療レーザー脱毛は医療機関でしか提供されない施術方法で、【医師のサポートがある】というメリットがあります!
実際は最初に医師のカウンセリングを実施し、それに基づいて脱毛してくれるクリニックが多いです。
サロンでは肌トラブルが起こった場合提携クリニックを受診することになる場合が多いのですが、クリニックは医師が常駐しているのでその場で診察を受けられます。
必要であれば処置を受けたり薬を処方してもらえたりするので、とても安心感がありますね!
CHECK!
- 医師のカウンセリング
- 肌トラブルの処置
- 薬の処方
高い脱毛効果に加えてその他の効果もある
さらに、脱毛機はただ脱毛するだけでなく、肌や毛穴に様々なメリットをもたらしてくれるという一面もあります!
CHECK!
- 毛穴が目立ちにくくなる
- 美白効果がある
- 皮膚を引き締める
- シミの改善
- くすみの改善
- 肌のキメが細かくなる
ヒゲ脱毛をすればただヒゲ剃りの手間がなくなるだけでなく、お肌まで綺麗になれる可能性もあります!
また、ニキビや肌トラブルに悩む若い男性の中にはヒゲ脱毛をしてかなり肌が綺麗になったという人もいるので、肌トラブルに悩んでいる人はぜひ脱毛を検討してみはいかがでしょうか?
厚生労働省から認可された機器を使用する
医療レーザー脱毛は医療行為であり、【厚生労働省から認可された機器を使用する】ことができるのもメリットの一つです。
厚生労働省認可医療機器として国に認められた機器で脱毛できるのは、3種類の脱毛方法のうち医療レーザー脱毛のみです。
脱毛って肌にダメージを与える行為なので、できることならなるべく安全性が確保されている機器や方法を選びたいですよね。
「同じような方法で施術するエステの光脱毛は安全ではないの?」と考える方もいると思いますが、あくまでもサロンは【抑毛・減毛】が目的で、弱いパワーでの光照射しか許可されていません。
そのため弱い照射では肌に負担がかからないので安全ですが、その分高い効果が得られないという仕組みです。
濃くて太い毛をしっかり脱毛するには医療レーザー脱毛がオススメで、その中でも厚生労働省認可医療機器に指定されている機種があるクリニックで脱毛するのがいいですね!
さあ、この章では医療レーザー脱毛でヒゲを脱毛する際の様々なメリットをお伝えしましたが、次は他の脱毛方法と比較して結局どの方法がいいのかを考えていきます!
【3】医療レーザー以外でヒゲ脱毛が可能な施術方法
医療レーザー脱毛以外でヒゲ脱毛をする場合、どんな選択肢があるか知っていますか?
・光脱毛
・ニードル脱毛
この二つです。
この章では、ヒゲ脱毛をする場合は結局【医療レーザー脱毛】【光脱毛】【ニードル脱毛】のどの施術方法を選べばいいのか三者を比較しながら考えます。
・ヒゲ脱毛の施術方法は3種類
・3種類の施術方法を比較
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛とは【クリニック】のみで提供される脱毛であり、レーザーを用いて毛母細胞やバルジ領域など毛の発育に関わる細胞にダメージを与える方法です。
レーザーは黒いメラニン色素に反応するもので、黒い毛でないと脱毛効果を期待することはできません。
また、日焼け肌や地黒の人は肌にダメージとなってしまう場合があるので、施術が受けられない場合もあります。
しかし、通常であれば医療レーザー脱毛は強い刺激を加えて毛母細胞にダメージを与えることができるので、永久脱毛することも可能な方法です。
光脱毛
光脱毛とは【サロン】で提供される脱毛で、光を肌に照射して毛根細胞にダメージを与えて毛を減らす方法です。
強い刺激を加えられないため永久脱毛はできませんが、施術に痛みがなく肌に優しい脱毛です。
さらに、メラニンの黒い色素に反応する光を照射するため、黒い毛でないと処理されないのが欠点で、白髪や産毛は処理できません。
ニードル脱毛
ニードル脱毛とは【サロン・クリニック】どちらでも提供されている脱毛で、毛穴に直接電気針を挿入して毛根細胞を直接破壊する方法です。
毛の色に関係なくすべての毛を脱毛できる強みがあり、白髪でも産毛でも問題ないのが強みです。
また、サロンとクリニックでは毛穴に針を入れるという意味では同じですが、器具や流れる電気などに違いがあります。
サロンでのニードル脱毛
- 直流針脱毛
- 高周波針脱毛
- ブレンド法(電気分解法+高周波法)
クリニックでのニードル脱毛
- 絶縁針脱毛
現在サロンで主流とされているのは、高周波針脱毛またはブレンド法です。
また、クリニックでは皮膚に触れる部分がコーティングされている【絶縁針】を使用しているので、皮膚に強いダメージを与えることなく確実な脱毛ができます。
3つの施術方法を4つの基準で比較
3つの施術方法を【①価格、②脱毛効果、③デザイン性、④痛み】の4つの基準で比較します。
医療レーザー脱毛 | 光脱毛 | ニードル脱毛 | |
---|---|---|---|
施術場所 | クリニック | サロン | クリニック・サロン |
①価格 | ◯ | ◎ | △ |
②脱毛効果 | ◎ | △ | ◎ |
③デザイン性 | ◯ | △ | ◎ |
④痛み | ◯ | ◎ | △ |
光脱毛は①価格と④痛みが高評価なのに対して、②脱毛効果や③デザイン性の評価が良くありません。
また、ニードル脱毛は②脱毛効果と③デザイン性が高評価なのに対して、①価格と④痛みの評価が良くありません。
一方で、医療レーザー脱毛は平均的に評価が高いことが分かります。
④痛みに関しては施術自体に痛みはあっても痛みへの対策(麻酔や脱毛機器の変更など)が様々できることから、 △ ではなく ◯ になっています。
ヒゲ脱毛をする際に結局どの施術方法を選べばいいのか
一人ひとりに合っている脱毛は実際のところはわかりません!
なぜなら、それぞれメリットやデメリットがあるからです。
そのため、ここでは先ほどの比較表をもとに、こんな人にはこの方法がオススメということをお伝えします。
要望 | オススメの施術方法 |
---|---|
永久脱毛したい | 医療レーザー脱毛、ニードル脱毛 |
デザインヒゲにしたい | ニードル脱毛 |
低価格にこだわる | 光脱毛 |
医師のサポートを受けたい | 医療レーザー脱毛 |
痛みに弱い | 光脱毛 |
麻酔のオプションが欲しい | 医療レーザー脱毛、ニードル脱毛(クリニック) |
いかがでしょうか?
肌質や毛質には個人差があり、ヒゲ脱毛に適した方法は人それぞれ異なるので、自分はどのタイプかを表を見ながら考えて見てくださいね。
それでは、次は医療レーザー脱毛を懸念する人の多くの理由となっている【痛み】を回避するための裏技をお伝えします!
【4】ヒゲ脱毛の医療レーザーの痛みが心配な方向けの裏技
脱毛効果は魅力的だけど、痛みがあるのがなあ・・・という人に向けて、この章では裏技を紹介します!
突然こんなこと言われてもわからない方が多いと思いますが、以下のように二つの方法を使い分ける裏技がオススメなんです!
痛みが少ない裏技脱毛方法
- ①痛みが少ないとされる光脱毛でヒゲを処理
- ②ヒゲが濃い部分や効果が少なかった部分だけを後から医療レーザー脱毛で処理
ヒゲは光脱毛で先に処理していてダメージを受けているので、医療レーザー脱毛が効きやすくなっている状態です。
そのため何回も痛みの強い医療レーザー脱毛を受けなくても、永久脱毛できる裏技としてオススメしています。
さあ、最後はヒゲ脱毛初心者の男性におすすめのクリニック&サロンを紹介します。
それぞれの特徴も合わせてお伝えするので、ぜひ参考にしてください!
【5】ヒゲ脱毛初心者におすすめのクリニック&サロン
この章では、ヒゲ脱毛初心者におすすめのクリニック&サロンを紹介します!
初めての脱毛となると分からないことだらけですよね。
そんな男性はまずここで紹介する3つのクリニック・サロンへの相談を検討されてみてはいかがでしょうか!
・【光】RINX(リンクス)
・【レーザー】ゴリラクリニック
・【レーザー】湘南美容クリニック
【光脱毛】RINX(リンクス)
RINX(リンクス) | |
---|---|
脱毛の種類 | 光脱毛 |
店舗数 | 51店舗 |
施術スタッフ | 基本的には男性スタッフ |
利用する人 | 男性のみ |
保証について | 脱毛価格以外の費用は一切なし、プラン終了後無期限80%OFF保証 |
医師のサポート | なしだが、医療との提携はある |
特徴 | オリジナル脱毛機『INNOVATION』を使用、痛みが少ない施術、学割「2年間ヒゲ脱毛し放題」 |
【医療レーザー】ゴリラクリニック
ゴリラクリニック | |
---|---|
脱毛の種類 | 医療レーザー脱毛 |
店舗数 | 18院 |
施術スタッフ | 基本的には男性スタッフ |
利用する人 | 男性のみ |
保証について | 肌トラブル治療費・薬代・再診料・予約キャンセル料金など無料 |
医師のサポート | 医師の診察あり |
特徴 | 男性専用の総合美容クリニック、ハイパワーでスピーディーな施術、肌分析メニューがある |
【医療レーザー】湘南美容クリニック
湘南美容クリニック | |
---|---|
脱毛の種類 | 医療レーザー脱毛 |
店舗数 | 74院 |
施術スタッフ | 男女のスタッフ、VIOは必ず男性スタッフ |
利用する人 | 男性専用院もあるが、男女一緒が多い |
保証について | 初診・再診料、テスト照射無料 |
医師のサポート | 医師の診察が受けられる |
特徴 | 全国展開している大手美容クリニック、全国どの院でも利用可能 |
まとめ
この記事では、医療レーザー脱毛でヒゲを脱毛するリスクや利用する際の裏技まで網羅的に解説いたしました。
医療レーザー脱毛には様々なメリットがある分、そこにリスクが隠されているのがご理解いただけましたでしょうか?
それでは、記事をおさらいしていきましょう!
まとめ
- 医療レーザー脱毛には隠れたリスクが存在する
- 光脱毛より効果はあるけど痛みが強い
- 安全面や美容面でのメリットが多々存在する
- 医療機関は脱毛のために医師のサポートがある
- 唯一厚生労働省から認可された機器を用いた施術が可能
- 結局どの方法が良いかは施術に何を求めるかによる
- 光脱毛と医療レーザー脱毛の組み合わせという裏技がある!
ヒゲ脱毛をするのには、光脱毛やニードル脱毛もありますが、やはり【安心感】が1番強いのは医療レーザー脱毛ではないでしょうか。
脱毛は安心できる環境でやるのが1番です!
不安な方はぜひ一度クリニックに相談に行ってみてくださいね。
この記事を書いた人
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