2021.01.28
ヒゲの永久脱毛を徹底解説!定義や脱毛方法、費用と期間を紹介!
877 ビュー views20代前半
永久脱毛ってどんな感じなの?
20代後半
永久脱毛できる方法を知りたい。
30代後半
永久脱毛できるお店はどこ?
ヒゲ脱毛を検討していると必ず目にする『永久脱毛』。聞いたことはあるけど、上記のように何となくしかわからないという方も多いはず。
永久脱毛だからと言って安心していたら、ムダ毛がまた生えてきてしまったということもあります。
今回は『ヒゲの永久脱毛』について徹底的に調べたので、下記のポイントについて解説します。
この記事で知識をつければ、永久脱毛での失敗をなくすことができますよ。
・永久脱毛の定義
・ヒゲの永久脱毛の方法
・ヒゲの永久脱毛の費用・期間
・ヒゲの永久脱毛の注意点
目次
永久脱毛の定義|「一生毛が生えなくなる」わけでは無い
永久脱毛は、アメリカの組織によって以下のように定義づけされています。
補足説明
・FDA(米国食品医薬品局)
最後に脱毛した日から、1ヶ月以内の毛の再発率が2割以下
.
・米国電気脱毛業界
3回の脱毛施術後、6ヶ月経過して2/3以上の毛が減っている場合
ほとんどの場合、永久脱毛と言っても『毛が2度と生えてこなくなる』というわけではありません。
ヒゲの永久脱毛方法を2つ紹介
ヒゲの永久脱毛は、毛の生える原因となる細胞(毛母細胞)を熱で破壊します。
毛母細胞を破壊できる脱毛方法は以下の2つです。
①医療レーザー脱毛
②ニードル脱毛
①医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は光の出力が強く、熱エネルギーが高いので毛母細胞を破壊する永久脱毛が可能です。
光を複数の毛に当てて脱毛するので、施術時間が短く済みます。ただ、光を当てきれない毛もあるので、再発率は高め。
毛母細胞を破壊できるくらい光の出力を強くするのは医療行為です。そのため、医療レーザー脱毛はクリニックでしか受けられません。
医療レーザー脱毛の特徴
・施術時間が短い
・毛の再発率は高め
・クリニックでしかできない
②ニードル脱毛
ニードル脱毛は、毛穴に針のような物を差し込んで、直接電気や高周波を流すことで毛母細胞を破壊します。
ムダ毛一本一本を確実に脱毛できるので、脱毛した毛穴からは毛の再発がありません。ただ、施術の時間はかかりますし、料金もかなり高額です。
こちらは無資格でも脱毛できますが、CPE(認定電気脱毛士)という資格を持っている施術士さんに施術してもらうのが安心。
受験には『実務経験1年以上+実務時間600時間以上』が必要というかなり高度な資格です。
ニードル脱毛の特徴
・ムダ毛の再発がない
・施術時間がかかる
・料金が高額
光脱毛でも「永久脱毛に近い状態」が可能
光脱毛は、光の出力が弱く熱エネルギーも小さいので、毛母細胞を破壊することはできません。
しかし、ムダ毛が再発したらその都度脱毛をすることで、『永久脱毛に近い効果』を得ることができます。
再発する毛はどんどん細くなっていくので、脱毛するのも簡単です。
光脱毛のサロンには『脱毛が完了した後の再施術は割引』というところも多いです。例えば大手脱毛サロンのRINX(リンクス)は、『10回コース終了後の再施術は何回でも80%オフ』になります。
こういった脱毛サロンなら負担も少ないので通い続けやすいですよね。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
【結構かかる】ヒゲの永久脱毛の費用と期間を紹介
ヒゲの永久脱毛の費用 | ヒゲの永久脱毛の期間 | |
---|---|---|
医療レーザー脱毛 | 約25万円(15回) | 2年半 |
ニードル脱毛 | 50万円以上(12回) | 1年半 |
※ヒゲの全体脱毛をした場合・個人差があります
上記でヒゲの永久脱毛にかかる費用や値段をまとめました。思ったよりかかりますよね。
なぜこんなに費用や期間がかかってしまうのか解説します。
①医療レーザー脱毛の場合
【医療レーザー脱毛でヒゲを永久脱毛する場合】
・費用:約25万円(15回)
・期間:約2年半
脱毛の料金は施術時間によって変わります。医療レーザー脱毛はニードル脱毛に比べて施術の時間がかからないので、永久脱毛の費用は安いです。
ただ、肌の負担が大きいため2ヶ月に1回しか脱毛を受けられません。そのため、永久脱毛までの期間は長いです。
②ニードル脱毛の場合
【ニードル脱毛でヒゲを永久脱毛する場合】
・費用:50万円以上(12回)
・期間:約1年半
ニードル脱毛は、ヒゲを脱毛する本数で値段が決まります。
・ヒゲの本数:1万〜3万本
・値段:一本約50円(まとめて契約した場合)
1本あたりの最安値は50円ほどなので、ヒゲ全部を脱毛する場合は最低でも50万円かかります。ヒゲの濃い方だと100万円を超える場合も…!
今生えているヒゲは全体の2.3割で、残りのヒゲは眠っています。それらが全て生える期間は約1年半です。
ニードル脱毛はそのヒゲが生え変わるサイクルに合わせて脱毛できるので、最短で1年半ほどで脱毛が完了します。
【気をつけよう】ヒゲの永久脱毛の注意点を解説
ヒゲの永久脱毛には、下記の3つの注意点があります。
①将来ヒゲを生やせない
②脱毛の痛みが強い
③肌荒れしやすい
①将来ヒゲを生やせない
永久脱毛をすると2度とヒゲが生えてこなくなるので、将来的にヒゲでのおしゃれができなくなってしまいます。
「歳をとったらヒゲを生やしたい」と思っている方は、永久脱毛をしない方がいいです。
②脱毛の痛みが強い
医療レーザー脱毛・ニードル脱毛は、永久脱毛できるほどの熱が肌に当たるので、痛みが強いです。
特にニードル脱毛はかなり痛いです。私も受けたことがありますが、皮膚の中を火傷したみたいな痛みがあります。(肌表面に痛みはないけれど、内部に痛みを感じる)
医療レーザー脱毛もかなりの痛みですが、麻酔をすれば抑えることができます。
「永久脱毛をしたいけど痛みを感じたくない」という方は、麻酔を使用した医療レーザー脱毛を受けるのがおすすめです。
③肌荒れしやすい
永久脱毛は痛みだけでなく、肌の負担もかなり大きいです。
特に医療レーザー脱毛は肌にも光が当たっているのでとても荒れやすいです。敏感肌の方などは注意しましょう。
ニードル脱毛は痛みは強いですが、毛穴にのみ熱を当てているので肌への負担はあまりありません。
肌荒れを避けたいならニードル脱毛の方がおすすめです。
注意点が嫌なら【光脱毛】がおすすめ
光脱毛は永久脱毛ではないので、後からヒゲを生やすこともできます。
また、光の出力が弱いので肌に当たる熱もあまり強くなく、痛みや肌への負担が小さいです。
僕も光脱毛を受けたことがありますが、軽くデコピンされるくらいの衝撃があるだけでほぼ痛くありませんでした。もちろん肌が荒れることもなし。
・ヒゲが生やせない
・痛みが強い
・肌の負担も大きい
3つの注意点が気になる方は『光脱毛』がおすすめです。ぜひ1度無料相談へと足を運んでみてください。
ヒゲの永久脱毛ができるおすすめのサロン・クリニック3選
最後にヒゲの永久脱毛ができるサロン・クリニックを3つ紹介します。
メンズTBC
ゴリラクリニック
メンズリゼ
メンズTBC
メンズTBCの基本特徴
脱毛方法:ニードル脱毛
値段:約50万円(1本50円×1万本)
お試し脱毛は1000円
メンズTBCの脱毛方法は、確実に永久脱毛ができるニードル脱毛です。
高額ですが、ニードル脱毛を行う大手サロン・クリニックの中では最も料金が安くなっています。
痛みの強いニードル脱毛ですが、合間に休憩時間があったり、施術後は冷却ジェルを塗ったりと痛みを抑える工夫もしています。
「ムダ毛再発の心配なく、確実にヒゲを永久脱毛したい」という方におすすめな脱毛サロンです。
ゴリラクリニック
ゴリラクリニックの基本情報
脱毛方法:医療レーザー脱毛
値段:約21万円(ヒゲ全体脱毛 6回)
コース終了後の再施術は100円(3年間)
ゴリラクリニックの脱毛方法は医療レーザー脱毛です。
ヒゲ脱毛コース(6回)終了後の施術は3年間100円なので、もしヒゲが再発しても、安価で再施術ができます。
また、もしコース内で脱毛が終わらなくても3年間は満足するまで脱毛ができます。
痛みが強く肌の負担も大きい医療レーザー脱毛ですが、ゴリラクリニックでは麻酔が使えて肌荒れの薬ももらえるので、リスク対策はバッチリです。
「満足いくまで徹底的に脱毛したい」という方におすすめの脱毛クリニックです。
メンズリゼ
メンズリゼの基本情報
脱毛方法:医療レーザー脱毛
値段:約10万円(ヒゲ全体脱毛 5回)
コース終了後の再施術は半額
メンズリゼの脱毛方法は医療レーザー脱毛です。
ヒゲ脱毛コース(5回)の値段は10万円なので、1回あたり2万円とかなり安価です。ゴリラクリニックと比べると2分の1くらいですね。
また、コース終了後の脱毛は半額になります。ゴリラクリニックと比べると再施術の料金は高めです。
メンズリゼでも痛みを抑える麻酔や肌荒れの薬をもらえます。また、予約キャンセル料もありません。
「ヒゲが薄いので、あんまり再施術はしないかも」という方はかなりお得に医療レーザー脱毛を受けることができますよ。
まとめ|ヒゲの永久脱毛について
ヒゲの永久脱毛まとめ
- 永久脱毛は毛が再発することも
- 永久脱毛は医療レーザー脱毛・ニードル脱毛
- ニードル脱毛なら毛の再発なし
- 永久脱毛は痛み・肌の負担が大きい
上記4点が今回の記事の要点です。
永久脱毛は毛が再発してしまうこともあるので注意したいですね。ニードル脱毛なら毛の再発がないので安心です。
また、痛みや肌の負担が大きいのも特徴。心配な方は光脱毛を受けるのがおすすめです。
この記事を書いた人
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