2021.03.17
ヒゲ脱毛の前と後の肌荒れに関する注意点を解説!
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脱毛をこれから検討される方にとって、脱毛にまつわる【肌荒れ】って不安がありますよね?
せっかく魅せる肌を作るために脱毛したのに、肌がボロボロなんて本末転倒です。この記事では、
”脱毛した後色素がついちゃったり肌が汚くなってしまうんじゃないか”
”ニキビになってるのにそもそも脱毛できるの?”
など脱毛にまつわる【肌荒れ】をテーマに、脱毛後のケアと、肌荒れの状態によってできる脱毛についてを解説させていただきたいと思います。
目次
脱毛後の肌荒れを防ぐ方法とは??
20代後半
最近すね毛脱毛を契約して脱毛にいったんだけど、施術後ずっとヒリヒリしちゃってかゆくて半ズボンばっかりはいてるよ(笑)
30代前半
ひげ脱毛にいったんだけど、肌がカピカピしちゃってすごい乾燥してるんだよね、、カミソリでいつもひげを剃るからしんどいなぁ
あらあら、せっかく綺麗になるために脱毛したのにそれはちょっと辛いことだね、、
君たちはちゃんと脱毛の後はケアできているのかな??
Dr.ログ
20代後半
えーーと、ケアってその日はお風呂入っちゃダメとか??
なるほど、、脱毛当日は確かに入浴は避けてほしいがぬるいシャワー等で刺激を与えすぎなけらば問題ないよ! ただ脱毛当日以降も含めてしっかりとケアできていないようだね、、
よし!脱毛後のケアについてしっかり説明するからここから学んでいこう!
Dr.ログ
ポイント
このように、脱毛後に実際に肌にちょっとした違和感を感じるは人は少なからずともいるかと思いますが、面倒だからといって実際にケアを怠っているケースが多く見受けられます。
ではなぜ脱毛後になぜしっかりとケアをしなければいけないのか、どのようなケアをすれば肌トラブルを回避できるのか、ケアに対する知識をしっかりいれて綺麗な肌を目指しましょう!
脱毛後は肌荒れに要注意?
エステ脱毛(光脱毛)、クリニック脱毛(レーザー脱毛)、ニードル脱毛など、どの手段であれ脱毛後は肌に「熱」を与えるため負担をかけていることになり、非常にデリケートな状態であるといえます。
その分、脱毛をしていなかったとき以上に肌に気を配りケアを行うことが重要です。それでは主に起こりえる脱毛後の症状はどのようなものでしょうか。
脱毛を受けた直後の肌にはどんな症状が出るの?
脱毛の手段はいくつかございますが、共通して光による熱を使用するため脱毛後の肌へ症状は大きく異なりません。大きく2つの症状が一般的です。
※脱毛の手段に関しては「クリニック脱毛とエステ脱毛の違い」をご覧ください。
赤み・ヒリヒリ
照射を受けた部位の毛穴周辺の皮膚は、熱を持ち赤みを帯びたりヒリヒリと感じることがございます。
実際に脱毛は光やレーザーの熱を使って施術するため日焼けをしたときと近い症状かと思います。
乾燥
上記に伴い熱がこもると肌の水分は蒸発しやすくなり乾燥した肌になりやすくなります。
また乾燥は肌のバリア機能も低下させる要因でもあるため、ケアを怠ると更にに肌を悪化させてしまいます。
これらの事象は脱毛後にはよくおこる症状で珍しいものではないですが、これらから発展して毛嚢炎(もうのうえん)や、やけどにつながるケースもあります。
施術後3日以上たっても赤みがひかなかったり、毛穴に膿をもった皮膚の盛り上がりが見られたら場合は、施術を受けたサロンの医師や、皮膚科へ行くことをお勧めします。
自己ケアだけの間違った対処法を進めてしまうと、色素沈着など肌に痕がついてしまう可能性もあるのでちゃんと相談するだぞ!
Dr.ログ
脱毛後のアフターケアでチェックすべきポイント
30代前半
乾燥や赤みって珍しいことじゃないんだね、。
まあ大丈夫だろうって感じで甘くみてたけど、ケアを怠ってことで症状が長引いてたんだ、、
でもどうやってケアをすればいいの??
基本はいつも以上に肌を丁寧に大切にすること!具体的な対策なども含めてこれから紹介するね!
Dr.ログ
それではアフターケアでチェックすべきポイントを3つご紹介いたします。
クールダウン
脱毛によって熱をもった患部をしっかりと冷やしてあげることが大切。冷水を絞った後のタオルや、冷たいシャワーなどで炎症を落ち着かせましょう。
逆にスポーツ、飲酒(アルコール)、熱いお風呂、サウナ、マッサージなど、体内の水分を取り熱を上げる行為は厳禁となります。
保湿
毛穴は脱毛によって熱をもっているため非常に乾燥しやすく、また乾燥によって肌のバリアをなくなるため更なる肌荒れを作り負のスパイラルの元凶であります。
入浴後や外出前に化粧水やボディクリームで徹底的に保湿しましょう。
日焼け防止
乾燥によって肌バリアが弱い状態での紫外線はさらなる炎症に繋がります。ただ「日焼け止めクリーム」は使用せず施術箇所が隠れる服装等で防止しましょう。
敏感な状態の肌への影響や、次の脱毛の際の脱毛効果を下げてしまう可能性があるため、日焼け止めクリームの使用は避けましょう。もし日焼け止めを使いたい場合は、クリームタイプの日焼け止めは避けて飲むタイプ、リキッドタイプ、スプレータイプなど毛穴に詰まりにくいタイプを選びましょう。
肌荒れにおすすめの化粧水
次に肌荒れ対策のテーマでもある「保湿」に対してのおすすめの化粧水をご紹介します。
基本的には「脂性肌」、「敏感肌」、「乾燥肌」などそれぞれ肌のタイプにあったものをおすすめしますが、今回は保湿をメインで説明いたしたいと思います。
母の滴 シルバーエッセンス
無印良品 化粧水 敏感肌用 高保湿タイプ
ハトムギ化粧水
上記いくつかご紹介させていただきましたが他にもたくさん保湿性の高い化粧水はございますので、無香料かつセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿力に優れた成分が入ってるかを軸にご選定いただくと良いかと思います。
脱毛すると肌荒れが改善する?
30代前半
ちゃんとケアしたらなんか肌がいつも以上に綺麗になった気がする、、!
それはいいことだね!
しっかりケアを怠らなければ脱毛によって肌環境は良くなって肌が綺麗になることはあるよ!
Dr.ログ
ポイント
脱毛することによって自己処理をする必要がなくなるので肌への負担が大幅に減るのと、毛がなくなり毛穴がキュッと引き締まり小さくなることで、毛穴に雑菌の住みかがなくなり肌環境が圧倒的に良くなります。
脱毛施術前の肌荒れは大丈夫? 起こりえる肌荒れの説明と脱毛できないケースとは
20代前半
脱毛にいきたいんだけどニキビが多くて、、大丈夫??
30代後半
昔ケガしてるところに痕が残ってるんだけど脱毛できるかな??
脱毛前の肌状態によっては脱毛できないことは多いぞ! では脱毛前に起こりえる肌荒れの説明とどのような状態だったら脱毛できるかケーススタディをみていこう!
Dr.ログ
乾燥
脱毛準備の自己処理によって、剃毛や脱毛クリームなどの薬剤によって肌の表面を傷つけることよっておこりうるケースです。
肌のバリアが欠損し、ケアをしないと更なる乾燥を起こします。特に冬の時期は乾燥しやく、乾燥によってかゆみ等も引き起こします。
脱毛は可能。
かゆみによって肌荒れが大きい場合は要相談。
また乾燥肌の場合は光の伝達が悪くなり脱毛効果が下がってしまう場合があるので注意。
アトピー肌
もともと皮膚のバリア機能が弱い人にみられる炎症性の病気で、かゆみや湿疹などを伴います。
またアトピーまでの症状じゃなくとも、食生活やストレスなどからも肌が敏感肌になるケースもあります。
脱毛は可能。
湿疹・出血等の肌の状態が悪い場合は患部を避けての対応となります。
ただ薬を塗布している場合や、ケロイド体質、光過過敏症等も施術ができません。
傷跡
深いケガによって、縫合が伴う手術による傷跡等が残ってしまっているケース。
脱毛は可能。
傷跡に色素沈着等している場合は傷跡を避けて照射します。
また傷跡ができて間もない場合は肌への影響もあるので応相談。
毛嚢炎(もうのうえん)・ニキビ
自己処理による毛抜きやワックス脱毛によって毛穴が開き、そこに細菌が入り膿をもって炎症を起こすケースです。
同様に背中や顔など毛穴の炎症としてニキビもあげられます。特に思春期に増加する男性ホルモンから皮脂の分泌を高めることによって10代、20代は頻繁におこるケースとも言えます。
脱毛は可能。
局所的な毛嚢炎やニキビであれば、該当箇所にシールを貼り避けて照射することは可能です。
範囲が広い場合でも小さな赤み等であれば施術をすることもありますが、その場合は相談しましょう。
色素沈着
自己処理による毛抜きや剃毛などで肌に負担をかけることによって、皮膚の自己防衛本能が働きメラニンが活発になります。
これによって皮膚が黒ずみ色素沈着します。
脇やVIOなど毛量が多く頻繁に自己処理される箇所によくみられるケースです。
脱毛は可能。
色素沈着の度合いがひどい場合は照射の出力を弱めたりすることもございます。
粉瘤(ふんりゅう)
皮膚にできる袋に似た腫瘍で、皮脂や角質等の不要物がたまる大きなニキビのようなものです。
予防法はなく自然にできてしまうので、そのようなケースの方もいらっしゃると思います。
脱毛は応相談。
ニキビや毛嚢炎と一緒で局所的なものであれば、該当箇所を避けて照射することは可能です。
ただ粉瘤(ふんりゅう)は自然治癒するものではないので、手術をすることを前提に考えて医師に相談すると良いかと思います。
痔
痔は大きく3種類あります。
■痔核(いぼ痔)は肛門を閉じる内痔核、外痔核というクッションの役割をしている箇所が腫れます。
■裂肛(きれ痔)は肛門の皮膚が切れます。
■痔瘻(あな痔)は細菌の感染によって化膿し膿がでた管が残った状態をさします。
脱毛はできません。
痔の種類にもよりますが、脱毛は熱を使った施術になるので痔を悪化させてしまう可能性は否定できません。
またもともとOラインの脱毛は強く痛みがあるという部位でもあるため、痔での痛み相まっておすすめはできません。まずは治療を優先しましょう。
綺麗な肌になるために脱毛前後のケアは徹底しよう!
いままでご紹介したように、脱毛や剃毛後のケアを怠ると、
ケアを怠る ➡ 肌荒れ ➡ 脱毛ができない
という負のサイクルが生まれてしまいます。このようなサイクルではなく
ケアを徹底する ➡ 肌が回復する
➡ 脱毛する ➡ 更に肌が綺麗になる
という正のサイクルを改めてケアを徹底して作っていきましょう!それでは今回のまとめはこちらです。
CHECK!
- 脱毛後の肌荒れ(赤み・乾燥)は問題ないですが、ケアをしないと綺麗な状態にはならない!
- ケアの基本は保湿!保湿は化粧水や乳液で無香料かつセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンが入ってるものを探してみよう!
- 脱毛のケアをしないと肌荒れがひどくなり、次の脱毛ができない場合がある!
- 脱毛は痔や粉瘤などちょっと大きな症状以外は医師に相談しながら基本脱毛可能!
- 症状に不安な場合は、脱毛に行く前の電話や検診でしっかり医師にも判断を仰ごう
- 脱毛は毛穴が閉まることと、剃毛による肌へのストレスないくなるため肌が綺麗になる!
最後に肌に優しいサロン選びも大事になりますので、しっかりと脱毛方法やサポート内容を見て比較しながら判断しましょう!
肌荒れへのケアと肌にあったサロン選びをして誰よりも綺麗な肌を手に入れよう!
Dr.ログ
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