2021.03.31
メンズの足・すね毛の脱毛におすすめのサロン6選を紹介
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男性の脱毛需要の中でも、比較的人気上位に位置しているのが「足」の脱毛。ファッション的に夏場は他の部位に比べ露出する機会も多い一方で、濃いすね毛が気になり、処理などに悩む人も多いようです。
そこで今回は足の毛、特に需要の高いすね毛についてまとめました。処理自体やそのそれぞれの方法のメリット・デメリット、費用・期間や、脱毛を早く終わらせるためのコツ、さらに足の脱毛で人気の高い「サロン脱毛」については具体的なおすすめのサロンも紹介しています。
足の毛に関する悩みの多くを解消できるはずなので、ぜひご一読ください。
男性が足を脱毛するメリットとデメリットとは?
男性の足の脱毛について、具体的にどんなメリットやデメリットがあるのか、多くの脱毛経験者が挙げられるものについて解説していきます。
脱毛自体にはメリットが多く、デメリットの多くが脱毛中の痛みやコストに関することですが、中には脱毛自体を後悔する声も聞くため、脱毛を後悔しない注意点についても解説します。
足を脱毛するメリット
足の脱毛のメリットとして大きなものを3つ紹介します。
①見た目に清潔感がでる
まず、毛を減らすもしくはなくすことによって見た目がスッキリとし、清潔感が出ます。女性の目線としても、男性の足は毛におおわれているよりは薄く整えられていたり、もしくはツルツルの方が印象がいいという声が多いようです。
毛が濃いことを「男らしさ」として評価する声もかつては比較的多かったものの、最近のトレンドとしては清潔で爽やかな印象の方が支持を得られやすいようです。
また、足の毛を処理することによって暖かい季節にハーフパンツや七分丈パンツといったファッションを楽しむことにも抵抗がなくなり、自由度が広まります。
②快適になる
足の毛の量を減らすことにより、見た目だけでなく感覚としても清涼感を得られ、快適になります。冬は冬で、タイツ等を履いて防寒する場合、すね毛などが引っかかることを防止し、着脱が容易になります。
また、特定のスポーツをする方にとってはテーピングの際に毛に貼りついてしまい、剥がすときに痛みを伴うのを避けられたり、すね毛を処理することにより空気抵抗が少なくなり自転車等の競技で有利になるという声もあります。
効果としては僅かなものかもしれませんが、コンマ1秒のタイムを争う場合においては明暗をわけるかもしれませんね。
③自己処理の手間が省ける
一次的に見た目をスッキリさせる、もしくは快適さを手に入れるためには、わざわざサロンやクリニックに高いお金を出して通わなくても、自己処理を行えばひとまずは十分という考え方もあります。
しかし、後から詳しく説明しますが自己処理は確かに安あがりでその場はすぐに綺麗になりますが、自己処理をしてもまた元通りの毛が生えてくるため、半永久的に処理を繰り返す必要があります。
脱毛することで、そういった面倒で時にはリスクも伴う処理から解放され、理想の足の状態をキープし続けることができることも大きなメリットと言えるでしょう。
足を脱毛するデメリット
一方で、足の脱毛のデメリットを挙げていきます。痛みや時間、費用などのコストに加えて、脱毛「しすぎる」ことの懸念もあるようです。
①痛い
脱毛の懸念としてよく挙がるポイントの一つが痛みです。サロンにせよ、クリニックにせよ、脱毛の施術を受けるには痛みが伴います。とりわけ、足の毛は男性の体毛の中でヒゲやVIOほど強くはないですが、全体の毛の中では比較的痛みが強い方に分類されます。
また、痛みの強さはヒゲやVIOほどではない一方で面積が広いため痛みの範囲が広いことも懸念される方が多いようです。
最近では痛みを抑えた機器の開発も進んでおり、以前に比べると痛みは少なくなったようですが、それでも足の脱毛に関しては痛みとは無縁に考えることはできなそうです。
②時間や費用などのコストがかかる
具体的な費用や期間の相場については後ほど説明しますが、脱毛の施術を進めるには決して安くない費用がかかります。そして、一度の施術で完了するわけではなく、効果が出るまで繰り返し通い続ける必要があります。
脱毛は基本的に毛が生えるサイクル「毛周期」にあわせたサイクルで間隔をあける必要があるため、最短でも2~3ヵ月おきで施術を受ける必要があり、必然的に時間もかかってきます。
こういった一次的な出費や手間は脱毛についてまわるデメリットといえるでしょう。一方、定期的に処理をしている場合は脱毛しなければ都度処理の費用や手間がかかってきます。
短期的に大きな出費や手間を我慢してその後の処理を不要とするか、都度小さな費用と手間を生涯かけ続けるかの選択になります。
③毛を減らしすぎると後悔するかもしれない
足の脱毛の場合、毛を完全になくすことには抵抗があり薄くするといったニーズも多くあります。医療脱毛など効果の高い施術で脱毛してみて「ツルツルになりすぎて違和感がある」と感じられるケースもなくはないようです。
また、長期的な懸念として「将来毛を生やしたくなった時に後戻りできない」ということが挙げられます。
今は脱毛がブームになりつつありますが、今後「毛深い」ことが男らしさの象徴として評価されるようになる可能性もゼロではありません。
とはいえ、「ヒゲ」に関しては将来生やしたくなることもあるかもしれませんが、すね毛に関しては年を重ねるごとに生やしたくなるという需要は薄そうです。
いずれにせよ、不安があればサロンでの脱毛の方が効果を抑え、様子を見ながら施術ができる上適度な回数に抑えれば、見た目や快適さも向上しつつ元にも戻しやすいため後悔がなさそうです。
足の毛を処理する方法
足の毛を処理する方法について、代表的なものを大きく分けて3つ、「美容脱毛サロン」「医療クリニック」「自己処理」それぞれについて説明していきます。
いずれもメリット、デメリットを比較して解説していきますが、トータルで考えるとサロン、もしくはクリニックで脱毛の施術を受けて毛を減らしていくことが奨励されます。
美容脱毛サロンに通う
まずは、美容脱毛サロンに関してです。
メリット①痛みや肌への負担が少ない
サロンの光脱毛では比較的弱い光を照射して施術を行うため、痛みがクリニックでの医療脱毛に比べると穏やかです。
サロンでは麻酔を使うことはできませんが、最近では痛みを抑えられる機器も開発されており、「多少痛みは感じられるけれど問題なく我慢できる水準」というくらいの感じ方という口コミが目立ちます。
また、痛みが少ないことは肌への負担が少ないことも意味します。脱毛の施術ではごくまれに肌トラブルが起きることがありますが、その度合いはレーザー脱毛と比較しても、サロンの脱毛では少ないと言えるでしょう。
メリット②金額が手ごろ
脱毛サロンの施術の料金は自己処理に比べると高額ではありますが、医療脱毛に比べると料金を抑えることができます。
安価な所であれば2万円を切る値段で、高いところでも3万円前後程度で施術を受けることが可能です。
何度も繰り返し行っていくとなるとそれなりの金額にはなってきますが、数回程度の施術をおこない、自然な薄さに減毛することを目指すのであれば、予算をある程度抑えることも可能です。
メリット③自然な減毛にも対応しやすい
足の毛に関しては実は「完全になくしたい」というニーズだけでなく「少しあるくらいのほうがいい」というニーズも高いです。
男性の脱毛は浸透しつつありますが、「いかにも脱毛している」という状態にするのは恥ずかしく、自然に「薄い」くらいの印象がほどよいと考える方も多いようです。
そのような場合、サロンの脱毛であれば少しずつ毛が減っていき、また適度な回数に抑えておくと近い水準にまでは生えてくるため、様子を見ながら脱毛を進めていくのにも適しています。
実際、まずは薄くしてみて脱毛に抵抗がなくなってからツルツルの状態を目指している方もいるようです。
デメリット①ある程度の痛みはある
痛みが比較的穏やかとはいっても、クリニックと比較した場合のことであり、足の脱毛を完全に無痛で進めていくのは難しいようです。
とりわけ、すね毛は広い範囲に毛が密集して生えているため、施術にも時間がかかり、痛みが長時間続くといった、1回の痛さよりも痛みの長さの方をストレスに感じられるケースもあるかもしれません。
どうしても長時間の痛みに耐えるのが苦痛な場合、メニューの内容によってはすね毛を脱毛する日とすね毛以外の部位を脱毛する日を分けるという考え方もありますが、当然サロンに足を運ぶ回数は多くなってしまいます。
デメリット②回数・期間がかかる
サロンの施術の1回の効果は医療脱毛に比べると弱いため、同じ状態を実現するまでには回数を重ねていく必要があります。
足の脱毛は毛周期に合わせて2~3ヵ月は期間を空けて通う必要があるため、回数を重ねれば重ねるだけ完了するまでの時間も伸びていくことを意味します。
1回あたりの施術のストレスは少ないサロン脱毛ですが、とにかく早く脱毛を完了させたければクリニックの方が魅力的かもしれません。
デメリット③施術者のレベルにムラがある可能性
医療脱毛は資格を持った医師や看護師しか施術を行うことはできませんが、サロンの脱毛施術には資格が一切いらず、極論ですが経験のない素人が入社翌日から施術を担当している可能性もあります。
このあたりのポイントは、実際の施術担当者がどのくらいの経験を積んでいるのかなど事前に確認したほうが良さそうです。
医療脱毛クリニックに通う
続いて、医療脱毛クリニックでのレーザー脱毛に関してです。効果の高さや安心感が強みですが、料金や痛みの面がネックとなり、また足の場合「効きすぎ」の懸念もあります。
メリット①永久脱毛が可能
永久脱毛は医療行為であるためクリニックでのみ施術が可能です。サロンでの脱毛も繰り返すことで近い効果を出すことはできますが、理想とする足の状態が無毛のツルツルの状態であればクリニックでの脱毛を受けることを検討したほうが良いかもしれません。
メリット②少ない回数、短い期間で完了する
1回の施術の効果はレーザー脱毛の方がサロンの光脱毛よりも高いため、サロンよりも少ない回数で脱毛が完了します。
効果は違っても施術の間隔を2~3ヵ月程度空けなければならないのは同様なので、当然ながらクリニックの方が短い期間で理想の状態を目指すことができます。
メリット③医師、看護師の施術やアフターケアが受けられる
クリニックでは施術を行うのは資格を持った医師、もしくは看護師です。サロンの施術には資格は必要ないため、経験の浅い素人が施術を行う可能性もゼロではありません。(この点はサロン選びのポイントとしても重要です。)
また、脱毛の施術はごく稀に肌トラブルが起きてしまうことがありますが、その際にクリニックであればすぐに医師の診察を受けられて、適切な処置をしてもらえる可能性が高いです。
サロンの場合はクリニックと提携している店舗であればある程度の対応は可能ですが、サロン間の差が大きいです。
デメリット①費用が高い
クリニックでの脱毛は医療行為ですが、保険適用外の施術となるため、その費用は全額負担です。脱毛の料金は照射範囲が広いほど高額になりがちですが、足は全体にわたって毛が生えているため料金も高額になりがち。
足全体の脱毛となると安いクリニックでも1回35,000円程度、高い所だと1回で8万円以上の料金がかかるところもあります。
デメリット②痛みが強い
医療レーザーは効果が高いですが、一方で痛みもサロンの脱毛よりも大きいです。痛みの度合は機器や毛の濃さ、肌質などによっても異なりますが、足、特にすね毛は身体の脱毛の中では「比較的痛い」と感じる方が多い部位。
中にはあまりに痛すぎて脱毛に通うのを辞めてしまったという声もあります。コースで高額の場合、まとまったお金を払って途中でやめてしまうのはあまりにもったいないですね。(中には解約できるケースもありますが、たいていある程度の違約金がかかります。)
中には麻酔を使うことで痛みを和らげてくれるクリニックもありますが、1回2,000円~の追加費用がかかるため、総額でのコストが更に上がることになってしまいます。
デメリット③効果が高すぎる場合も?
レーザー脱毛の効果の高さは一般的にはメリットですが、効きすぎることにより元の状態に戻せなくなることは逆にデメリットとも捉えられます。
足の毛を「将来は濃くしたい」というニーズはあまりないかもしれませんが、足の毛自体、完全にツルツルにするのではなく、自然な状態まで薄くするといった施術も人気です。
「ない状態」よりも「薄い状態」の方が好ましいと考えている場合、レーザー脱毛が効果を発揮しすぎてしまうと、理想の状態を飛び越えて無毛の状態に近づいてしまう可能性があります。
薄くしたい方や、いきなりツルツルにするのが不安で様子を見ながら進めたい方はサロンでの脱毛の方がおすすめです。
自分で処理をする
最後に自己処理についてです。自宅で手軽にでき、その場で綺麗になるメリットがありますが半永久的に処理が必要であり、処理そのもののリスクもあります。
メリット①1回の処理にはコストが抑えられる
自己処理の方法と言えばカミソリやシェービングクリーム、脱毛クリームやワックス、すきバサミなど様々な処理方法がありますが、いずれの方法を採用したとしても1回あたりの処理にかかる費用をならすと数十円~数百円程度。
1回あたりの処理にかかるコストとしては、サロンやクリニックに通うのに比べてかなり必要を抑えられます。
1回1回の処理はあまりコストがかからない点は大きなメリットと言えるでしょう。
メリット②通う必要がないので楽
サロンやクリニックでの脱毛と比べてトータルで考えると楽だと考える方も多いようです。
足の毛全体を処理するのはそれなりに手間はかかりますが自宅で可能です。一方で、サロンやクリニックにいって施術を受けるのは施術自体は痛みに耐えていればよいですが、時間をかけて通うこと自体がそれなりの手間になります。
総合的には自己処理の方が1回の処理は楽と言えるでしょう。
③その場で処理が完了する
コスト面や手間に加えて、自己処理の最大のメリットは処理したその場で綺麗になることです。
サロンやクリニックの施術では時間をかけて少しずつ薄くし、ようやく理想の状態が実現しますが自己処理の場合はすぐに一次的にですが理想の状態になります。
翌日綺麗にしたい、という場合はとりあえずは自己処理一択と言えます。
デメリット①何度処理をしても元通り生えてくる
自己処理の最大のデメリットは何度自己処理をしても元通り生えてくることです。一次的には安く、手軽にその場で処理が完了する自己処理ですが、生えている毛をどうにかするだけなので、時間が経てばまた元通り生えてきます。
また、特に剃るような形で処理した場合、生えはじめの毛は先端のみが肌からブツブツと見えてきて、濃い毛が生えそろっているよりも視覚的に違和感があると感じられるしれません。
加えて、生えはじめの毛はチクチクして不快感が大きいと感じる方も多いようです。こういった不快感を処理を続けている限り生涯味わうことになります。
デメリット②片づけが大変
他の部位の毛の処理に比べ、足特にすね毛の処理は毛の量が多いため、処理をすること自体もさることながら、特に剃る、すくといった処理を行う場合、後片付けも大変です。
相当の量の毛を処理することになるため、浴室で処理し、終わった後はシャワーなどで排水溝に流す、というのが一般的な処理ですが、それでも毛の量が多いだけに排水溝に詰まってしまうなどのトラブルもつきものです。
デメリット③自己処理で肌を傷つけるリスクがある
自己処理をすることにより、肌のトラブルを誘発してしまうリスクがあります。特に注意しなければならないのが「カミソリ」と「除毛クリーム」です。
カミソリでの処理が、刃の操作を誤ると肌を切ってしまうことになりかねないのはヒゲ剃りでの経験がある方であれば想像に難くないかと思います。
除毛クリームも、毛を化学的に溶かすようなクリームを肌に塗布するため、肌への悪影響がないとは言い切れません。(顔やVIOに使ってはいけないクリームが多いのも強い根拠です。)
足脱毛に必要な期間と費用
足の脱毛は比較的毛量が多いため完全に毛をなくすには特にサロンの場合、根気よく回数を重ねていく必要があります。
6回~8回前後で目に見えて薄くする効果は得られてきますが、完全にツルツルに近い状態を実現するまでには15回以上必要になる方もいるようです。費用としては、自然な減毛を実現するのに10万円弱で期間は1年半程度、ツルツルを目指すには20万円程度で期間は3年弱が相場です。
サロンの足脱毛の目安
薄くする | ツルツルにする | |
回数 | 6~8回 | 15回強 |
期間 | 1年半程度 | 3年弱 |
費用 | 10万円弱 | 20万円程度 |
一方で、クリニックの場合薄くする程度の効果は3~4回で得られ、ツルツルに近い状態を実現するまでにも6回~8回程度で完了する方が多いようです。費用としては、自然な減毛を実現するのに10万円前後、期間は1年弱程度です。ツルツルを目指すのには20万円弱、期間は1年半~2年かからないくらいです。
クリニックの脱毛の目安
薄くする | ツルツルにする | |
回数 | 3~4回 | 6~8回強 |
期間 | 1年弱程度 | 1年半~2年弱 |
費用 | 10万円前後 | 20万円弱 |
痛みなどのストレスなく、費用も抑えながら自然に薄くするにはサロンが適していますが、ツルツルにするのであれば費用もクリニックの方が抑えられる可能性が高そうです。
足脱毛の痛みについて
足の脱毛に関する痛みは体毛全体の中ではやや痛い方という感想を抱かれる方が多いようです。
ヒゲやVIOなど、濃いヒゲが密集している部分に比べると痛みは少ないですが、そういった部分を除く身体の脱毛の中ではとくにすね毛の脱毛は痛みを感じる方が多いようです。
すね毛は他の部分に比べると毛が密集し生えているため、照射したときに反応する毛根も多いことが痛みが比較的強い理由として挙げられます。
医療脱毛とサロンの脱毛を比較すると、医療脱毛の方が痛みは強いですが、どうして我慢できない場合は追加料金で麻酔を使うことも可能です。
サロンは医療機関ではないため麻酔を使うことはできませんが、そもそも痛みが抑えめなので痛みに敏感な方にとってはサロンの方が魅力的かもしれません。
すね毛のみの脱毛も人気
足全体を脱毛するのも人気の施術ですが、一定の人気がある選択肢として「すね毛のみ」を脱毛するという方法もあります。
「すね毛のみ」の脱毛について、メリットとデメリットを代表的なものを3つずつ紹介していきます。
メリット
まずはメリットです。
①すね毛だけでも見た目の変化は大きい
すね毛は足の中でも毛量が多く生えている面積が広いため、脱毛の部位をすね毛のみに絞ったとしても、すね毛をスッキリとさせることにより得られる見た目の変化は大きいです。
また、夏などハーフパンツで外出する場合も、目につくのは膝上や足の甲などよりもすねの部分であるため、他の人からの目線という意味でもすね毛だけでも脱毛することの効果は高いと言えるでしょう。
②すね毛だけでも快適さはかなり変わる
毛量や生えている面積の差は見た目だけでなく、毛を減らす(もしくはなくす)ことの快適さとも大きく関わってきます。
すね毛だけでも脱毛することによりタイツを履く際に毛が邪魔になったり、テーピングをする際に巻き込んで痛みを引き起こしたりといった懸念の大部分が解消されます。
また、すね毛は「蒸れる」という感覚にまでなることは少ないですが、すね毛を減らすことで夏場が涼しく快適という声も聞きます。
③部位を絞ることでコストを抑えられる
脱毛サロンでは部位の照射面積ごとに単価を決めるシステムを採用しているところが多いです。脱毛部位をすね毛に絞ることで足全体と比較して必要なプランを安価なものに変更できるため、トータルでかかる金額を安く抑えられます。
すね毛は面積に対して毛が密集している部位でもあるため、考え方によってはおとくな脱毛と考えることもできます。(毛が密集している分、回数は必要な傾向にありますが。)
デメリット
一方で、以下のようなデメリットもあります。
①結局痛い
必ずしもすね毛のみの脱毛のデメリットではありませんが、脱毛の部位をすね毛に絞ったとしても、足の脱毛の中で最も痛い部位の脱毛であるため、痛みが強いという部分は変化がありません。
当然すね毛の脱毛の痛み自体は変わりませんが、痛みが比較的穏やかな部位を脱毛せずすね毛のみを脱毛することで痛みが強い部分にだけ集中して施術するため痛みは感じやすいかもしれません。
②部位をすね毛に絞っても時間はかかる
すね毛の脱毛によってトータルのコストは抑えられる傾向にありますが、足の中で一般的には最も時間がかかるのがすね毛の脱毛です。
従って、すね毛だけの脱毛に絞ったからといって回数や期間に関しては短縮することができず、納得いく状態にするまである程度の期間がかかることについては変わりません。
③すね毛だけ減らしすぎると不自然な場合も
また、すね毛だけを減らしすぎた場合、逆に不自然になってしまう可能性もあるため、特にツルツルに近い状態にまですね毛を処理したい場合は「すね毛のみ」という脱毛は向いていないかもしれません。
例えば、すね毛は無毛な状態に近いのに膝上は未処理な状態である程度毛が生えていたとすると、全体が濃い以上に違和感が出て変な印象を与えかねてしまいません。
すね毛をのみを脱毛する場合は隣接する部位と状態を見比べながら違和感が出ない程度の濃さに調整することがポイントです。
足の脱毛をするときの注意
足を脱毛する際に、気をつけなければならないポイントがいくつかあるので簡単にまとめます。
まず、サロンにせよクリニックにせよ基本的にはメラニンに反応させるため、肌のメラニンを増やす「日焼け」はNGです。日焼けサロンは勿論のこと、夏場などは足も露出する場合はしっかり日焼け止めを塗るようにしましょう。
日焼けは脱毛期間を通してNGですが、脱毛後、当日は血流を良くする行為は肌トラブルを誘発しかねないためNGです。具体的にはサウナ、入浴、激しい運動、マッサージ、飲酒などが挙げられます。
とりわけ、飲酒は身体の水分を蒸発させる作用があり乾燥を引き起こしかねないという意味でも脱毛後だけでなく、脱毛前にも控えるべきです。最低でも脱毛前後12時間、できれば24時間あけるのが理想です。
毛が濃くなるNG行動とは?
毛が生える原理は男性ホルモンによるものが大きいとされています。ホルモンバランスを見出し男性ホルモンの分泌を促進させるような生活習慣は足を含め体毛を濃くする可能性があります。
具体的には、タバコ、過度の飲酒、睡眠不足や、運動不足、肉や脂っこいもの中心の食生活などが挙げられます。
男性ホルモンは当然必要なものではありますが、過剰分泌は体毛が濃くなるだけでなく、さまざまな弊害をもたらす可能性もあります。生活習慣を見直すことは単に毛が濃くなることを予防するというだけでなく、心身のコンディションを良好に保つためにも大切です。
バランスの良い食事をとり、睡眠・運動の時間を確保し、嗜好品はほどほどにすることで理想の自分を目指していきましょう。
メンズの足の脱毛におすすめのサロン6選
メンズの足脱毛におすすめのサロンを6つ、脱毛方式や料金などの違いにも注目しながら紹介していきます。
RINX(リンクス)
RINX(リンクス)は全国に70店舗以上を展開する、業界でも最大手クラスのメンズ専用脱毛サロンです。
近年では男性専用の美容サロンや脱毛サロンも少しずつ増えてきていますが、就業人口としては女性が多い業界の中でRINXは施術スタッフから受付スタッフまで全てが男性で運営されています。
「相手が従業員でも女性の目に触れるのには抵抗がある」という男性のニーズに徹底して対応できているのは大手の中では現在RINXのみです。
また、メーカーと共同開発した機器「INNOVATION」を導入し、高い脱毛効果を発揮しながらも痛みの発生を抑え、高い顧客満足を獲得しています。
足の脱毛に関しては
- 足の指:3,800円
- 足の甲:4,600円
- 膝上:15,800円
- 膝下:15,800円
の4パーツを施術することで全ての部位の脱毛ができます。
金額そのものはサロンとして一般的な水準ではありますが、8回目の施術以降はそれぞれのパーツを80%オフという大幅な割引のもとで施術が受けられます。
まずは薄くして様子を見つつ、今後完全にツルツルにしたい可能性もある、という方には予算の上限が上がりにくくおすすめできる料金体系と言えるでしょう。
また、初回は各部位が定価の半額で施術が受けられるため、まずお試しがてらカウンセリングと初回施術を受ける形もよさそうです。
メンズTBC
メンズTBCは全国に40店舗以上を展開する、老舗の男性専用の総合美容サロンです。
サロンでの脱毛は「光脱毛」が主流ですが、メンズTBCでは「ニードル脱毛」と呼ばれる最も脱毛効果の高い方法をメインとし、一部の店舗では光脱毛と組み合わせながら最適な施術を行っていきます。
ニードル脱毛で処理した毛は一度処理すると二度と生えてこなくなるため、完全に無毛の状態を実現することは勿論のこと、薄くする場合でも等間隔に間引いていくように処理を加えていくことで、光脱毛やレーザー脱毛よりも自然に均等に毛量を減らすことが可能です。
痛みが強く、また料金が本数単位となるため、特に毛量が多い場合には費用がかさみがちではありますが、それでも仕上がりを重視する方にとっては魅力的な選択肢と言えるでしょう。
毛を処理する費用は1本110円(会員価格)~が定価ですが、最終的には個別見積となるようです。
1,000円でお試しの脱毛ができるため、まずは1回体験脱毛で痛みの度合いを確かめつつ、カウンセリングで希望の状態を実現するまでにどのくらいの費用が必要になるのか確かめてみる形がよさそうです。
ローランドビューティーラウンジ
ローランドビューティーラウンジはその名の通り、ローランド氏が全面プロデュースする男性専用の脱毛サロンです。全国に15店舗(2021年2月現在)展開しています。
内装からスタッフ教育まで、ローランド氏のこだわりを実現した一切妥協のないサロンであることがウリですが、中でも注目すべきはRUMIX A9というマシンで脱毛の施術を行う点。
SHR方式と呼ばれる、毛根ではなくそれよりも浅いバルジ領域と呼ばれる部分に作用し、毛が生えてくる力を弱める脱毛手法がとられます。それにより、痛みの少なさ、施術スピードの早さに加えて、毛根のメラニンに作用するわけではないため、産毛、白い毛に効果があり、日焼け肌でも施術可能などメリットが多いです。
また料金面での特徴としては、「オーダーメイド脱毛」というチケット制のシステム(100回33万円)を用意しており、購入した回数内で好きな部位を好きな回数脱毛することができます。
足の脱毛も含めて仕上がりを少しずつ確認しながらコースの回数を無駄にする心配もなく脱毛が進められます。足をメインに脱毛した場合でも、チケットが余ったらヒゲや身体の他の部位の脱毛を試してみてもまた新たなメリットが得られるかもしれません。
メンズミュゼプラチナム
メンズミュゼプラチナムは女性向けの脱毛サロンとして大手のミュゼプラチナムが運営する男性向けの脱毛サロンです。現在の店舗数はまだ少ないですが、今後拡大も予想されます。
メンズミュゼプラチナムで導入している機器は、光脱毛の中でもSSC方式と呼ばれる、専用のジェルを塗った上から光を照射し、その作用で毛根にアプローチしていく脱毛方式を取っています。
痛みの少なさ、施術スピードの速さに加えて、美肌効果を得ることができるのが特に嬉しいポイントです。
料金はパーツごとに分かれており、足の脱毛の場合、「膝上」「膝下」がLパーツ、「足の甲・指」「膝」がSパーツという料金体系です。
また、営業時間中予約が取れる「レギュラープラン」と平日の12:00~18:00の間のみで予約が取れる「デイプラン」で料金が2割ほど異なります。デイプランが選択できる生活スタイルの場合、費用的な安さに加えて予約の確保も容易かもしれません。
また、初回限定で最大24回の脱毛が1,200円で受けられる特別プランが用意されています。折角なので、すね毛(膝下)など回数が必要かつ脱毛の需要が高い部位を「お試し」に当て、全体の脱毛のコストを抑えるのも安く脱毛するコツかもしれません。
メンズキレイモ
メンズキレイモは女性専用の脱毛サロンとして全国展開している「キレイモ」が男性向けに展開しているブランドです。メンズキレイモ自体の店舗数はまだ多くはありませんが、女性向けサロンに併設されているわけではなくしっかりと店舗が分けられており、女性客と待合室で一緒になるなどの懸念はありません。
脱毛サロンとしての長年のノウハウを蓄積しつつ、男性の太く濃い毛にも効果の出るマシンが用意されています。
メンズキレイモで足を脱毛する場合の単価はワイドパーツ(膝上、膝下)が1回各1万円、ポイントパーツ(膝、足の甲・指)が1回各5,000円とサロンの水準としては平均的ですが、コースに申し込むことによって、料金を大幅に抑えることができます。
とりわけ、VIOを含んだ全身脱毛を受け放題の「PREMIUM無制限」というプランは55万円と金額はしますが、全身の部位を好きなように好きな濃さまで脱毛ができるため、足も含めて全身の毛をどうにかしたいという場合には特におすすめのプランです。
体験脱毛は部位が限定されてはしまいますが、時期によっては無料で受けることができるため、まずは1回体験がてら話を聞きに行ってみるのも良さそうです。
レイロール
最後に紹介する男性専用脱毛サロン、レイロールは「全部位・全国最安値保証」(キャンペーンを除き、他社よりも1円でも高い場合はその場で割引)を謳っています。
実際、足の脱毛の料金も
- Lパーツ(膝上、膝下)5,980円
- Sパーツ(膝、足の甲・指)2,980円
と安さをウリにしていることに十分納得できる料金設定を行っています。
また、足の脱毛に関しては「1年間通い放題」というコースが99,800円で用意されているため、毛周期に合わせてしっかりと最短のスパンで通うことができればさらに費用を抑えることも可能そうです。
もちろん、安くても効果が薄ければ意味はありませんがその点にもレイロールはこだわっており、メーカーと共同開発の機器「BLLILIO」を全店舗に導入しています。
男性の脱毛に特化した機械でありながら、照射時に先端をマイナス4℃に冷却することで痛みの発生も抑えることに成功しており、無理なく効果的な脱毛を進めることができそうです。また、従来の機器の3倍の速度で施術を進めることができることから1回の施術の時間もかからず通うことができそうです。
現在は関東地方を除くと、出店エリアはまばらですが、顧客からの評判もよく幅広いエリアへの出店が望まれています。
まとめ
男性の足の脱毛に関して、選択肢の違いも含めメリット・デメリットから料金相場、具体的なサロンについても紹介を行いました。
足の毛、特にすね毛の脱毛は見た目の清潔感や快適さからも需要が高い一方で、完全に毛をなくすのは不安で薄く整えたいという需要も多い部位。
完全に毛をなくしたければクリニックでの脱毛もよいですが、様子を見ながら進めるにはサロンがおすすめです。
ぜひ、今回の内容も参考に気になった店舗に足を運んでみてください。
この記事を書いた人
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